アメリカ大卒で実務経験ありのTOEIC専門の英語講師がマンツーマン(少人数)で指導。
近鉄、名鉄、関西本線、中央本線、東海道線で通える個人の英会話教室(名駅)です。
本校では単語テキストとテストを用意し、TOEICに頻出の単語や熟語をカバーしていきます。単語集を使わず、勉強していくうちに出てきた単語を片っ端から覚えていくというのも一つの方法ですが、その方法ですと、ある単語に出会うまでは覚える機会を全く失ってしまうということになり、試験を受ける上で覚えておくべきなのに網羅しきれていない単語が残ってしまいます。やはり、TOEIC対策用の単語集を使って覚えていくのが、効率的なやり方と言えるでしょう。
単語集は数社から何種類か出ているようですが、パッと開いて見た感じ見やすい、覚えやすいように感じられるものがいいでしょう。最近は「TOEIC対策」と名付ければ売れるだろうという安易な考えからTOEIC対策本を出す、新規参入の出版社が増えているようですが、昔から語学関係の本の出版で定評のある「老舗」の出版社の本が、やはり優れているようです。(この本のまわし者ではありませんが、学習のタイミングを見てアドバイスします。)
ある新規参入の出版社から出ているTOEICについて知らない人が書いたと思われる990点満点達成のための単語集があるのですが、その中には私知らない単語がずらりと並んでいます。990点を取った講師が知らない単語、すなわち990点を取るために覚えなくてもいい単語です。こんな本で一生懸命勉強している学習者は気の毒だと思います。無駄な努力だからです。著者も出版社も、こんないいかげんな本を出して、良心の呵責はないのだろうかと思ってしまいます。(作者の名誉のために、ここでは名前はあげません。)
模擬問題集は大抵のものが本番の試験より難しく作られていて、中にはこんなに難しい問題は出ないだろうと思われるようなものがあります。英検の模擬問題集も同じような傾向があり、英検対策であれば過去問をお勧めするのですが、TOEICには過去問題集がありません。過去問に代わるものとして、公式問題集がありますが、2回分のテストのみで値段も高く、解説もあまり詳しいとは言えないので、お勧めしません。
そこで結局模擬問題集に頼るしかないのですが、私は模擬問題集を選ぶ際に、PART7のダブルパッセージの問題を左ページに2つの英文、右ページに設問、という形で、本番と同じように見開き2ページに収めているかどうか、というのを一つの判断基準にしています。それは、できるだけ本番のテストに近い条件で練習したいということと、編集者が本当にTOEICについて分かっているかどうかの判断基準になると考えているからです。
本当にTOEICのことを知り、学習者のことを考えている編集者であれば、ダブルパッセージの2つ文章が2ページにまたがるような練習問題をつくるはずがありません(ここでいう「2ページにまたがる」とは、同じ紙の表裏2ページという意味です。この構成では、2つの文章を読み合わせるのにいちいちページをめくらなければならず、本番以上の無駄な手間を強いられ、本番に近い条件での練習ができません)。
TOEICについてよく理解した編集者が作った問題集の方が、当然優れたものと言えるでしょう。手前味噌ですが、本校のオリジナル教材は、これらすべての点で、学びやすく、そしてスコアが伸びやすく作ってあります。上級者向けと銘打って、難しい問題ばかり集めた問題集もあるので注意してください。初・中級者がそのような問題をやっても、ほとんど役に立ちません。
参考書をやっても問題集をやっても上達の感触が得られない方は、本校の教材、そして学習法を試してみてください。
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